愛機Xiaomi Mi Note 10 Proについてものすごく個人的に書いておきたい。
2020/02 Amazonタイムセール祭りで税込¥60,500。衝動買いしました。
冗談みたいなバッテリー容量とカメラ性能を叩きつける面白い子です。
まとめ
運用
当初は楽天無料サポーターのSIMを入れていました。公式端末ではありませんが、アップデートによりデータ通信・通話・SMS・ネットワーク切替・海外ローミング全て普通に動作し、楽天Linkも動作します。カメラ兼テザリング機として優秀です。
最近はNomad SIMでの運用になっています。楽天Linkは現時点では楽天のSIMが入っていなくてもデータ通信ができれば登録されたSIMの電話番号で発信可能なのでわざわざSIMをここに入れておく必要はありません。
カメラ
108MPのメインカメラに目が行くけれど、撮ってみると12MP x2と5MP x5がすごくて、かなり良い写りをするのが印象的です。むしろなんでズームしていてこんなによく写るのか不思議なくらい。他のスマホカメラと比べてずば抜けているのはむしろズームです。
108MPカメラはほぼquad-bayerオンでしか使われないため、実質的に27MP。とてもクセが強いカメラです。
このクセを理解して許容できればMi Note 10はずば抜けて良いカメラとして機能するけれども、さっと撮るならiPhone 11 ProとかGalaxy Note 10+の方が使いやすいだろうなと感じます。
暗所性能は前の機種が優秀なMate20 Proだったことがあり、それと比較すると弱いように思います。この機種は長時間露光モードがないので、真っ暗なところではうまく写りません。とはいえ、暗所性能が最上位クラスのものと比べなければ十分優れている方だと思います。
ディスプレイ
普通にきれいなOLEDのだが、エッジが良くない。操作性が悪い+保護フィルムを張りにくいです。また全画面時の両端がアールのせいで良く見えない。
おそらく厚すぎる本体を薄く見せるための工夫と思われるけれど、見た目の美しさや横幅の狭さといったメリットよりもデメリットが目立っているように思います。
バッテリー
5260mAhという狂った容量。稼働していると燃費が悪いのでちょっと長持ち程度しか持たないけれど、サブ機としてカメラやテザリングで運用すると驚くほどバッテリーが持続します。
更に嬉しい誤算として、
- Charge Turbo(30W)にしろUSB-PD(18W)にしろ規格値上限ギリギリの出力で充電し続けるので充電速度が早い(=発熱するということでもある)
- テザリングで5GHzを出せる上に勝手に切れたりしない
サポート
買って3週間で電源ボタンのクリック感がしなくなってしまいサポートを探すもどこに連絡すればよいのかどこにも書いていない。保証内容とか条件とか受付時間まで記載があるのにXiaomi Japanの連絡先がどこにもない。保証書曰く、販売ベンダーを通じて連絡せよとのことだったのでAmazonの返品スキームで交換しました。もしAmazonの返品期限のひと月を超えてしまったらどうすれば良いのでしょう?
交換後は幸い普通に動いています。