Nomad SIMという再販SIMが個人的にとても好きなので応援したい。
Fuji Wi-Fiがくっっっっっっっっそ安いのは知ってるのだけど、サービスデザインが気に入っているのでnomad SIMを維持します
— てんのすけ (@Meteor_Eternal) 2020年2月5日
Nomad SIMとは
いわゆるSoftbank系の再販SIMというもの。中身はSoftbankのデータSIMそのもので、通信速度もほぼそれに近いものが出ます。少なくとも通信速度で失望したことはないです。
ブロガーのワロリンスさんが運営してます。
何がそんなに良いのか?
シンプルで誠実なサービスデザインが最高です。
2980円で使い放題!(なお、7ヶ月目以降は値上がり)※2年縛り
— ワロリンス (@warorince) 2020年3月31日
こうやって嘘ついて集客してるの本当に嫌い
このツイートに共感しかないのですが、良いところはこういう嘘を言わない、と明言している点に尽きます。
通信業界は業界として誠実とは言い難いです。難解な料金プラン、縛り、無制限と言いつつ制限あり、条件付きの値引きなのにそれを大々的に発表するetc...大手がこれをしているのでやりたい放題です。個人的には非常に嫌悪感があります。
その点、Nomad SIMの情報は月額料金(¥2,600/3,600/4,200)と使える容量(20/100/300GB)と契約事務手数料(¥3,000)しかありません。例外とかありません。計算簡単です。
実際のところ競合サービスと比較したら高いのですが、私はただ通信したいだけであって、月に数百円のために昼時は避けるとか、3日で10GBを超えないようにするとか、貸与されたSIMを無くさないようにするとか、解約月を覚えておくとか、そういう努力をしたくない。そのためなら喜んで払います。高いといっても大手3社を考えれば半額以下の水準です。
ちょっと気にすべきところ
中身はSoftbank回線なので若干気にするべきところがあります。
iPhone/ iPadはテザリングできない
Softbankが意地悪なので、iPhone/ iPadだとテザリング(インターネット共有)できません。これはどうにもなりません。
Softbankで販売されたAndroidはSIMロック解除してもテザリングできない
ハマりました()
Softbankで販売されたAndroid機種(私の場合HUAWEI Mate 20 Pro LYA-L09)だとテザリングしようとするとSoftbankのサーバーにテザリングの契約をしているかどうか確かめようとする仕様になっているので、再販SIMではここで弾かれてオンにできません。
SIMフリー、docomo、auの機種だとそんな余計なことをしないので普通にテザリングできるようです。
どれくらい使ったか見れない
マイページみたいなものがありません。AndroidもiPhoneもOSにどれくらいデータを使ったか記録する機能がありますし、データ通信料を表示するアプリもあるので、そういうものを使うしかありません。
私は普段は30GB/monthくらいでどんなに使っても100GBは使い切れないので、思考停止するために100GB契約しています。
品薄
契約しようにもたまにしか在庫が復活しません!タイトルに「せめて」と書いたのはこのためです。応援しても実はあまり意味がない!でも褒めたい!好き!伝われ…!