見た目が好き、それだけですが買ってみました。良いと思ったものがいつまでも売っている見込みなんてないので、買える時に。
(アフィリエイトはありませんし、全て自分で買ったものです)
そもそも小さいplanckと比べてすらこれ #minipeg48 #planck #keyboard #ortho pic.twitter.com/vl8gKJNVjj
— てんのすけ (@Meteor_Eternal) 2024年1月25日
Ortholinear兄弟たち
— てんのすけ (@Meteor_Eternal) 2024年2月5日
minipeg48 249g,
Planck 543g,
Preonic 655g,
Poseidon+BM40 793g #keyboard #Ortholinear pic.twitter.com/lZtltz77Zl
minipeg48とは
Chosfoxから販売されているKailh choc V1専用かつ狭ピッチのCFXプロファイル専用の4x12のortholinearキーボードです。説明を見るからにキワモノです。ただでさえキーが少なく非常に小さい形状な上にロープロファイルスイッチと狭ピッチでめちゃくちゃ小さいです。
カスタムキーボードとは言いつつも縛りが強くて自由度が非常に低いので悩んでいたのですが、やっぱり見た目が良すぎるので買っちゃいました。
Planckも愛用していますが、4x12 orthoはとても美しい配列だと思います。見た目だけは。
Chosfoxから直接購入($95)もできそうでしたが、TALPKEYBOARDさんが取り扱っている(JPY16,000税込 送料無料)上に、高いどころか却って安いので、「いいぞもっとやってくれ」というつもりで購入しました。CFXのキーキャップも扱ってくださっているのでありがたい。
ケース
厳密にはminipeg48のPCBはオープンソースらしいので、ケースこそがchosfoxの製品ですね。
箱の時点で冗談のように軽く、小さいです。普通のトレイマウントのアルマイト加工のケースです。加工がよく、とても美しいケースです。余白がほとんどないため、小ささが際立ちます。思想が強い。
17mmピッチなので一般的な19mmピッチよりも1割以上狭く、その分小さくなっています。
PCB裏になにもないので反響します。何か詰めるか…
注意点としてはスイッチプレートがないです。PCBに直接スイッチが乗るだけになるので、5ピンのスイッチでないと安定しないと思います。
完成時点でもたったの250g。
そもそもPlamckの543gですでに軽いのだけど、現状minipeg48は249gしかないので半分以下 pic.twitter.com/w3RgwhelNp
— てんのすけ (@Meteor_Eternal) 2024年1月25日
スイッチ
Kailh choc V1 Red Pro
前述の通りKailh choc V1専用です。choc V1はたぶん16種類ありますが、今回は王道であるKailh choc V1 Red Proを買いました。自分の好みがリニアであることはわかっていましたし、chocはトラベルが短くて実際の作動圧よりも重く感じるように自分は思えたので、軽めのRed Proです。
ややカサカサした印象があるスイッチですが、分解してルブするのはかなり難しいし、そもそもchocは選択肢がないのでひとまず妥協します。そんなに打ちやすい形もしていませんしね。
一番左の列だけスイッチの向きが上下逆なのと、スペースの位置に2Uを仕込む場合は上下が逆になります。
キーキャップ
Chocfox BoW Alpha
CFXプロファイルしか入らないので、ほとんど選択肢はないです。BoWか、WoBか、ブランクか、アクセントセット2色か、自作するかです。
個人的にはレジェンドの見た目が好きなので、今回はBoWを買いました。Planckに配列を揃えて、スペースだけ2つ分の横幅にするために1.75Uのブランクを買いました(このキーボードのピッチが狭すぎるせいで2Uだと入らないそうです)。
PBT製で、作りは良さそうです。印字も読みやすく美しいのでいいキャップだと思います。
1辺16.5mmの小さいキーキャップを使い17mmピッチで敷き詰めるのでかなり視覚的な特徴があります。ギチギチです。
ファームウェア
vialが使えるらしいのでやってみましょう。
今はminipeg48の設計者の方がvial対応のファームウェアをgithubで公開してくださっているので、ダウンロードします。
https://github.com/ChrisChrisLoLo/bancouver40/tree/main/firmware
QMK toolboxでダウンロードしたhexファイルを指定してflashします。
書き込み終われば、VIALでキーマップを変更可能になります。
キーマップ
vialは今回初めて使いましたが、JP配列に対応できたり、タップダンスなどの高度な機能も実現可能なので、慣れは必要ですが良いアプリケーションだと思いました。思想としてvial側にキーボードのデータをマージしないのが拡張性高くて良いですね。
基本的な使い方はVIAに倣うのでサリチル酸さんの記事を読めばわかるでしょう…
salicylic-acid3.hatenablog.com
実際にキーマップどうするかはもう少し試行錯誤します。
この記事はminipeg…ではなくPlanckとPreonicで書きました。まだキーマップが固まってないので…