おぼえておきたい

記憶力がないのでおぼえておきたいことを書いています。

Keychron Q9を気に入りました

キーボード熱が再燃したので、持っていないタイプのキーボードとしてKeychron Q9を買ってみました。

上がKeychron Q2, 下が今回のQ9

Keychron Q9とは

カスタムキーボードで有名になったKeychronが販売するガスケットマウントのフルメタルキーボードシリーズであるQシリーズの9番目、40%キーボードです。(52キーあるので40%の割にはキー多めですが)

Qシリーズはアルミの塊なので見た目の小ささに反してかなり重い(カスタムキーボードの世界では安定性を求めて重いほうが好まれます)、ガスケットマウント、南向きLEDなど高級仕様は大体備えており、価格に対して質感は良いです。

65%に当たるQ2からさらに数字行を削除したモデルで、キー数は52です。Q9 Plusとしてスプリットスペースバーを採用したモデルもあります。私が買ったのは一番安い無印Q9のロータリーエンコーダーなしのベアボーンです。

見るからに人気のないマイナー配列になっていて、KeychronではQシリーズ以外存在しない配列な上、オプションパーツが存在しなかったりします。むしろよくこんなの商品化したな、という感じです。

 

親指の役割を増やすことができるスプリットスペースが運指効率の面で優れているのはわかっているのですが、単に最も大きいキーである6.5Uスペースバーの華やかな見た目が好きなのでこのモデルにしています。気分が良い方が良い。

販路

Keychronはヨドバシカメラなどの日本の量販店でも入手可能になっているモデルもありますが、Q2は前述の通りマイナー機種なのでKeychron直販のみです。

Q9は作りの割に非常に安く、ベアボーンはセールも相まって$111、送料もDHLで$16、輸入消費税10%が課税されると考慮してもJPY21,000前後でだいぶ安いです。そもそも国内販路があるモデルでも直販から買ったほうがだいぶ安いので、多少英語を読めるなら輸入してみるのもよいです。

配列

Keychron Q2から一番上を削除しただけかな…と思いきや、実は微妙にアローキーが中央に寄って余白が狭くなっていたりします。

40%までくるとレイヤー機能を使うことが前提になります。会社支給のラップトップがJP配列固定のため、いつも通り物理ANSI配列で論理JP配列に近くなるように設定します。変態配列上等。

暫定でこのキーマップですが、Escを配置していないという凡ミスをしているのでやり直します。

一般的なテンキーレス配列から移行しようとした場合に壁になりそうなのは

  1. 数字行がない
  2. Backspaceがない

になるかなと思います。気合です。納得行くところに割り振りましょう。まだレイヤー余っていますし、感覚的には52キーあればむしろキーが余ります。

スイッチとキーキャップ

好きなのつけましょう。

今回はどっちも余り物で、

スイッチ:Alpaca

キーキャップ:XVX

です。Alpacaは本当に裏切らない優秀なリニアスイッチだと再認識しました。思いがけず気に入ってしまいました。

 

この記事はPlanck v6+Gateron Oil Kingで書きました。まだQ9は調整中です。